「Einy(アイニー)」は映像・音楽・eラーニングといったリッチコンテンツを、高いセキュリティを確保しつつ、インフラコストを低く抑えてサービスが提供できるコンテンツ配信プラットフォーム。開発したのは今年創業100周年を迎えたブラザー工業だ。産業技術総合研究所や早稲田大学などとの共同研究*を経て、昨年事業化した。 ブラザー工業はミシンやタイプライター、最近ではプリンタ複合機などでよく知られているが、1986年のソフト自販機「TAKERU」に始まり、通信カラオケシステム「JOYSOUND」「HyperJoy」、着信メロディーサービス「ポケメロJOYSOUND」など、通信回線を使ったコンテンツ配信プラットフォーム・サービスの長い経験とノウハウを持っている。 Einyと既存のクライアント-サーバ方式との大きな違いは、Einyがグリッド技術(P2P技術)を基盤として作られていることだ。P2Pと聞くと
アドビ システムズは、9月9日、動画配信サーバーソフトの新バージョン「Flash Media Server 4」(FMS4)を発表した。FMSの新バージョンは2007年12月に発表されたFMS3以来約3年ぶり。 新バージョンでは、64ビットOSにネイティブで対応した。対応OSは、Windows Server 2008、Windows Server 2003(32ビット)、Red Hat Enterprise Linux 5.3、CentOS 5.3。また、従来からのユニキャストに加えて、「IPマルチキャスト」「ピアアシストネットワーク」「マルチキャスト Fusion」の3つの配信方法に対応。配信規模(トラフィック)、インフラ(ネットワーク)、配信コストに応じて最適な方法を選べるようになった。ピアアシストネットワークはFlash Player 10で対応したプロトコル「RTMFP(Real
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く