ブラック企業だと訴訟を起こされた「アリさんマークの引越社」の幹部が、労働組合員らを恫喝する様子がユーチューブに投稿されて物議を醸している。引越社側は、「トラブルがあったのは事実」とだけ言っている。 「お前、何踏んでんねん、オイ!」。引越社関東の副社長が足元を指差し、ビデオを撮る組合員にこう声を張り上げる。すると、派遣ユニオンの書記長が「もうちょっと丁寧なお話をした方がいいよ」と戒めた。 労組側「尋常な人じゃないですよ」 ところが、副社長は、さらに逆上して、「あ? 何?」「謝ったら何してもええんか」と詰め寄って...。 これは、ユーチューブに2015年10月1日に投稿された4分強の動画の1シーンだ。 この日は、引越社相手に訴訟を起こした男性社員(34)が加入している労組「プレカリアートユニオン」などが、東京都内の引越社関東のオフィス前で抗議活動をしていた。副社長らは、仕事の邪魔になると拡声器
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