Photo by Wikipedia まったく無用の長物のまま長年税金を食い続けている高速増殖炉もんじゅがついに終了することになりそうです。詳細は以下から。 福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ。国家プロジェクトである「夢の」核燃料サイクル計画の要として建設されました。 しかし1995年に稼働してすぐにナトリウム漏洩事故が発生、さらに事故現場を撮影したビデオの編集による隠蔽が発覚した上、特命内部調査員としてマスコミの矢面に立っていた動燃総務部次長が死亡、自殺とされるという事件が発生。 その後2010年には運転再開を目指していたさなか、原子炉容器内に筒型の炉内中継装置が落下する事故が発生。こちらでも装置を現場で担当する燃料環境課長が自殺し、遺体で発見されるという結果に終わっています。2011年6月24日に装置の引き抜き作業は完了しています。 問題はこれにとどまらず、2
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