昨夜、安倍首相が記者会見し、消費税増税を18カ月延期し、2017年4月には「景気判断条項を付すことなく確実に実施」することを明言するとともに、今週21日に衆議院を解散することを表明しました。 アベノミクスの継続を問う解散総選挙というのが安倍首相の主張のようです。昨夜の記者会見で、安倍首相は「3本の矢の経済政策は確実に成果を上げつつあります」、「企業の収益が増え、雇用が拡大し、賃金が上昇し、そして消費が拡大していく、そして景気が回復していくという経済の好循環がまさに生まれようとしています」などと述べていますが、本当でしょうか? 賃金は15カ月連続マイナスまず、賃金は上昇するどころか、昨年(2013年)の7月から今年(2014年)の9月まで15カ月連続で実質賃金はマイナスになっています。(▼下表参照。厚労省「毎月勤労統計調査」の実質賃金より) 大企業の労働分配率は1年で4.4%マイナス企業は利
失業中にもらう雇用保険の基本手当について厚生労働省は15日、1日あたりの上限額を8月から最大で25円(0・3%)下げると発表した。平均給与額が下がっているためという。 1日あたりの上限額は年齢に応じて4段階ある。30歳未満では、6405円が6390円に、30~44歳では7115円が7100円に、45~59歳では7830円が7805円に、60~64歳では6723円が6709円に、それぞれ下がる。 2013年度の毎月勤労統計調査で、働き手が毎月決まってもらう給与の平均額が12年度より約0・2%下がったためだという。
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