ワープドライブ航法に一歩近づいた!?NASAが「イーエム・ドライブ(EMDrive)」を試験運転中。完成すればたった4時間で月に到達 記事の本文にスキップ 銀河の間を縦横無尽に飛び回るワープドライブ航法はもはやSF映画の中だけの話ではなくなってきた。どうやらNASAは、いつの日か人類が光を超える速さで移動するための革新的な航行を密かに実験しているようなのだ。 科学者によれば、新航法「EMDrive」を使えば月までたったの4時間足らずで到着するという。現在の技術では1万年かかるケンタウルス座アルファ星でさえ、わずか100年で行けるのだ。 このシステムはEM(electromagnetic)駆動という電磁駆動に基づいたもので、ロケット燃料を使わないで、電気エネルギーを推進力に変換するというもの。 これまでは古典物理学で、運動量保存の法則に反するため不可能とされてきた。同法則は、ある系に外部から