この画像を大きなサイズで見る かねてから研究を続けていた、米海軍の最新兵器、レールガン(電磁加速砲)は、マッハ7を上回る速度で弾丸を発射し、射程距離も160kmを超えるという。昨年はピアヘッド級高速輸送船(JHSV-3)に搭載して、海上実験が行われていたのだが、今月4日、ワシントンDCの海の未来科学技術エキスポにてついに一般公開されたそうだ。 The Real Railgun of the U.S. Navy このレールガンは、電位差のある二本の伝導体製のレールの間に電流を通す伝導体を弾体としてはさみ、この弾体上の電流とレールの電流に発生する磁場の相互作用によって、弾体を加速して発射する仕組みとなっている。 この画像を大きなサイズで見る おもに電池などの部品で動力を引き出し、電磁気エネルギーを使って発射する為、弾の速度が従来方式に比べはるかに速く、射程も長くなる。また、火薬などの爆発推進体