部下がいるにもかかわらず、自分で全てやってしまった方が早く終わるし、煩雑さがなくなる……そんなことをしてはいませんか? 仕事ができる30代の新人リーダーに多いこの状態。もはや「自分でやった方が早い病」です。そこで今回は「自分でやった方が早い病」の治し方をご紹介します。 ■「自分でやった方が早い病」はなぜ病なのか?仕事をする上で、「自分でやった方が早い」という考えに陥ってしまう、この病は結局、他人に仕事を押し付けないためと言っておきながら、自分の利益しか考えていません。仕事を部下に回すことは部下の成長にもつながるにもかかわらず、全て自分一人でやってしまうのは、周囲の人間とともに成長する姿勢を持っていないということなのです。 病状が悪化してしまうと、「孤独な成功者」になってしまいます。仕事を私生活に抱え込むことも多く、いつまでたっても優秀な部下を育てることが出来ず、誰も信頼できなくなります。す
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