「飲み会」などの言葉を含むSNS上での発信が、新型コロナウイルスの感染者数の増加に先行して増える可能性があるとする分析を、東邦大学の研究グループがまとめました。 グループは、感染拡大の兆しを速やかに把握できる指標として利用できる可能性があるとして、今後、さらに分析を進めていくことにしています。 東邦大学の内藤篤彦教授の研究グループは、ツイッターでつぶやかれた特定のキーワードに着目することで、新型コロナウイルスの感染の広がりを予測できないか、去年9月以降のツイートを分析しました。 その結果、感染の第3波が始まったとみられる去年11月に入る前に「今日」、「飲み会」の2つの単語を同時に含むツイートの数のピークがあったということです。 「今日」、「カラオケ」ではこうしたピークはみられませんでした。 そこで、グループが「今日」、「飲み会」を含むツイートの1週間の合計を、その前の週の合計で割った値を「