プレイバックシアターとは久松「今日はゲシュタルト療法家の白坂和美さんにプレイバックシアターについて聞いてみたいと思います。どんなものなんですか?」 白坂「プレイバックシアターというのは、即興演劇です。語られた人生のストーリーを、打ち合わせなしで、即興で演じて再現する。まさにプレイバックする。語り手がいて、役者がいて、コンダクター(語り手と役者を繋ぐ、演出家みたいな)とミュージシャン(効果音)がいるんです」 久松「誰が始めたの?」 白坂「ジョナサン・フォックスという人が創始者です。もともと演劇家なんだけど、大劇場でする脚本のある劇ではなくて、昔ながらの、年に一回ある村の歌舞伎のような演劇、日本で言えば。1950年代くらいに、即興演劇が流行った時代があって、そのときに、時事ネタ?そのとき起こっていたことを題材に即興劇をしていたっていう時期かあって。落語でもあるじゃない、観客からお題をもらって即
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