ラビッツ&ラッツは有坂純と門倉直人が製作した動物を主人公としたテーブルトークRPG(TRPG)。ホビージャパン社発行のゲーム誌「タクテクス」の48、50、52号(1987年9月号、11月号、1988年1月号)に掲載された付録ゲームである。 単独での製品化はされていないが、雑誌の付録のTRPGとしては強い人気を誇るゲームである。現在はルールテキストの全文がウェブサイトで無料で公開されており、誰でも遊ぶことができる(#外部リンクを参照) 概要[編集] ウサギやネコなどの小動物をプレイヤーキャラクター(PC)として演じることを目的としたTRPG。「PCが動物である」こと以外にはPCには共通した目的というものはない。PCが行うべきことはゲームマスターの用意するシナリオによって変わり、ある時は生き残るための狩りを行うことがゲームの目的になり、ある時は人間たちの街を探索することがゲームの目的となる。