Borland Softwareは2月8日、アプリケーションライフサイクル管理(ALM)推進の一環として、統合開発環境(IDE)に関連した事業の一部を売却する計画を発表した。 売却の対象にはBorland Developer Studio(Delphi、C++Builder、C#Builder)とJBuilderが含まれる。BorlandではBear, Stearns & Co.と契約して売却先探しに当たる。 同時に、米Segue Softwareを約1億ドルで買収する合意を交わしたと発表した。同社はアプリケーションライフサイクルを通じたソフト品質定義、測定、管理、向上のための製品を提供している。 いずれも、拡大しているALMの分野で主導的な地位の確保を目指す戦略に沿ったものだとBorlandは説明している。