進むプロジェクションマッピングのマーケティング活用 第64回さっぽろ雪まつり(2月5~11日)で実施されていたプロジェクションマッピング「白クマの親子がつむぐ北の大地の物語」の放映が10日以降中止された。中止の理由は来場者が予想を上回り、安全管理が難しくなったためであるという。 似たような事例が12月に東京駅前で行われた「東京ミチテラス」(12月21〜28日)の「Tokyo Hikari Vision」、同じく東京駅で昨年9月に開かれた「TOKYO STATION VISION」でもあったのを覚えている方も多いであろう。こちらも同じく多くの観客が押し寄せ、安全確保が難しいとの判断から中止されたのである。 クリスマスと雪まつりという大きなイベントで無料で鑑賞できるので、多くの人が殺到したという背景はあるだろう。しかし、今までの立体表現をしてきた技術である3D、ホログラムやARにこれほどに人々
