ネットレイティングスは1月29日、アイブリッジと共同で「商品・サービスのネット利用に関する調査〜企業メーカーサイトの利用者評価」の調査結果を公表。ネット利用者の購買行動プロセスが明らかになった。 同調査では、「パソコン、オーディオ、家電メーカー」、「クレジット会社」、「証券会社」、「就職・転職会社」の4業種を対象に、商品・サービスの購入検討段階で、ネットメディアが消費行動に与える影響を抽出。調査の結果、ウェブ利用者の間で影響を与えているのは、ネットだけでなく、他の媒体も関係していることが明らかになった。 具体的には、例えばクレジットカード会社の利用を検討する際、サービスの認知段階では、ネット(企業サイト、一般サイト、バナー・メール、メルマガ)が41%でトップ。以下、テレビ(20%)、店頭(13%)の順。さらに、ネットメディアの中では「企業サイト」がもっとも影響を与えていることが判明した。
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