【前回記事】「「CES2016」現地レポート(6)米国経営層は何を発信したのか? セッションから探る今年のトレンド」はこちら 経営レベルで新しい流れに向き合う 本記事で全7回にわたる「CES 2016 REPORT」は最終回になる。今回はラップアップでまとめたいと思う。今年、筆者が強く感じたことは、米国企業のスピードの速さだ。多くの企業は、コンセプトではなくビジネスとしてIoT化する産業、自社のデジタル・トランスフォーミングに向けての取り組みを発信していた。AT&Tは、昨年発表したIoT向けデータプラットフォームの事業展開をすでに始めており、IoT領域で多くのプロジェクトが動いていると発信されていた。また加速するため、多くの企業が異業種同士のアライアンスに取り組み、さらにAPIによるエコシステムを前提としたプロダクトを世に出し、事業のスピードを加速させている印象を持った。 またマーケティン
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