健康な体と心を維持するには睡眠が実に重要な役割を果たしている。よく眠っているのに疲れが抜けない場合などは要注意。そして、今回はうたた寝を使った疲労回復についてもレクチャー! 「春眠暁を覚えず」とは言いますが、朝に弱い私の場合、春に限らず一年中なかなか布団から出られません。実のところお恥ずかしい話ではありますが、私は毎朝、10分ずつの時間差と、徐々に布団から遠ざかるように計6個の目覚まし時計をセットしているのです。 つまり、6時に起きなくてはならない日は5時から目覚ましが鳴り始めるわけですね。しかしそれを体が覚えてしまっているのか、「まだ次があるから大丈夫でしょ? あと10分寝ちゃえば?」ともう一人の私が言っているようで、床の上をはいずりながら止めては寝て止めては寝てと繰り返し、結局寝坊するという非常にくだらない朝の格闘を繰り返しているのであります。まるでホラー映画の貞子のようなこの姿を見た
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