セガトイズは6月6日、会話の流れを読んで“ウンウン”とうなずく不思議な葉っぱ「ペコッぱ」を発表した。会話の相手が無反応なときに感じる不安感を解消する癒しグッズ。価格は2310円。全国の玩具店や雑貨店で9月30日に発売する。 岡山県立大学、渡辺富夫教授が提唱する通称「うなずき理論」をもとに、インタロボットと共同開発した制御システム「KYプログラム」搭載。人が言葉を交わす際、うなずきや身ぶり手ぶりなどで互いに引き込む“エントレインメント”と呼ばれる動作を実現した。 草の細くて柔らかい感じを再現するため、形状記憶合金を原料とする“人工筋肉”「バイオメタル」を使用。通常はまっすぐ立っているが、話の区切りのタイミングを読み取って葉っぱをピクピクとふるわせたり、茎を大きく動かしてウンウンとうなずいたりする。
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