離職率を劇的に低下させたサイボウズが新たに整えた制度は、なんと「社員が会社を辞めやすい」制度だった。「育自分休暇」という制度が生まれる背景とは一体何なのか?その活用のされ方やサイボウズが目指す組織の理想形に迫った。 ▼サイボウズ社長・青野氏へのインタビュー第1弾 サイボウズ青野社長に聞く、離職率を28%から4%に下げる方法。 退職後、6年間復帰可能な制度 様々な人事制度を整えることで、社員個人個人の求めるワークスタイルを実現し、一時は28%まで高まった離職率を4%まで低下させたサイボウズ。 しかしサイボウズは昨年、一風変わった「育自分休暇」という制度を整えている。35歳以下のエンジニアやスタッフを対象とした、転職や留学など、環境を変えて自分を成長させるために利用できる制度で、利用者には「再入社パスポート」が交付され、退職後6年間は復帰が可能というものだ。 「人事制度は常に変わっていくもの」
![サイボウズはなぜ、“社員が会社を辞めやすい”人事制度を作ったのか? | CAREER HACK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ad17167f236925f806f99c85028eac20a6dff4b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage-careerhack.en-japan.com%2Fold%2Fno_content%2Freport%2F20131003_eeb02da3-0792-478a-bb34-78e63b540b9e.jpg)