パッと漢字を見たとき、「あれ、どっちが正解だっけ?」と迷うことは、ときどきあるもの。例えば、「世論」は本誌が独自にアンケート(対象:ネット調査/18~45歳.男女100人+街頭アンケート)を行ったところ、「よろん」派が75.4%と多数だった。が、もとは「せいろん」「せろん」が正しい読みで、「よろん」は「輿論」だったという。当用漢字表の公布後、「輿」の漢字がなかったことから、「輿論」が「世論」に書き換えられ、「世論」が「よろん」と誤読され、一般化したとされている。現在ではどちらも使われている。 また、「依存」「依存症」はかつて「いぞん」「いぞんしょう」と言っていた気がするのが、テレビのアナウンスなどでよく耳にするのは「いそん」「いそんしょう」だ。アンケートでは「いぞん」と回答した人が89.8%と圧倒的多数だが、辞書などでは「いそん【依存】(イゾンとも)他のものをたよりとして存在すること」とさ
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