Library Journal誌で毎年、図書館システムの市場動向に関する記事を執筆している米国ヴァンダービルト大学のライブラリアン、ブリーディング(Marshall Breeding)氏が、オンラインで実施した図書館システム満足度調査の結果を発表しています。 この調査には47か国の1,779名が回答しており、所属する図書館が現在採用している図書館システムへの満足度、ベンダー自体への満足度、カスタマーサポートの満足度、次の更新時にも同じベンダーの製品を採用したいか否か、次の更新時にはオープンソースの図書館システムの採用を検討しているか否かを質問しています。回答は、現在利用している図書館システムごとに区分されており、おおむね、図書館システムの満足度とオープンソースの図書館システムへの関心は反比例する結果が出ているようです。 Perceptions 2007: An International