ニューヨーク(CNNMoney) 調査会社コムスコアの統計によると、インターネット大手の米ヤフーが約2年ぶりに米グーグルを抜き、7月の月間訪問者数で米国のサイトのトップに立った。 ヤフーのサイト訪問者数は1億9660万人となり、グーグルの1億9230万人を上回った。同社が首位に立つのは2011年5月以来。昨年7月の時点ではグーグルとマイクロソフトに次ぐ3位に後退していたが、その時に比べて訪問者数は約20%増えた。 ヤフーは昨年7月、悪化した経営の再建を目指してメリッサ・メイヤー氏を最高経営責任者(CEO)に起用。以来、ブログサービス「タンブラー」など新興企業10社以上を買収し、サービスの刷新を進めていた。 メイヤーCEOは先月の決算発表の電話会見で、メールや天気予報、スポーツ、ニュースなどのサービス刷新とタンブラーなどの買収を行った結果、デスクトップ向けとモバイル向けの両方で、ヤフーのペー