「私は、都内○×小学校に通う○年生の女の子。好奇心旺盛で、怖い者知らず。今日はお母さんのお手伝いでお買い物に行くの。一緒にゴールを目指そうネ」とのことである。 こうしてまあちゃんは、八つもの危険が待ち構える恐怖の都内へと決死の冒険(?)に出かけることになる。 ゲーム内容は、愛らしい絵や長閑なBGMの雰囲気とは裏腹に、この世の全てを疑わねばならない殺伐としたものであり、選択ミス=即死、という昨今ではなかなか無いシビアなゲームである。 またゲーム画面の横では「まちの嫌われ者ヤクチュー君」がまあちゃんを狙っているが、おつかいのジャマをしようとしただけで何もしていないのにタカユキ巡査に逮捕され新聞に実名報道までされてしまう。一体罪状は何なのであろうか。実に災難なヤクチュー君である。そもそもヤク中という時点でアウトか。