インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)とダイヤモンド社(東京・渋谷)など中堅出版社6社は26日から、発売から一定期間がたった書籍の値下げ販売を始める。まず約110タイトルをアマゾンのサイトで定価から2割下げる。低価格で集客したいアマゾンと、返品を減らしたい出版社の思惑が一致した。ダイヤモンド社のほか、インプレス(東京・千代田)、主婦の友社(東京・文京)、翔泳社(東京・新宿)、サ
「お金を得る手段は書くことしかないけれども、お金のために書いているわけではない」(柳氏)/写真:山本宏樹 芥川賞作家の柳美里氏が、3月に上梓した『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』(双葉社)が話題になっている。昨年10月に柳氏が公表して話題となった雑誌「創」(創出版)の連載エッセイの原稿料未納問題や、困窮のためネット回線が止められ、公共料金や仕事の電車賃、あげく食費にも困るという作家の実情がつぶさに書き綴られているのだ。柳氏ほどの著名な作家がなぜここまで生活に苦しむことになったのか……その理由を自らが語った。 –いつから、なぜ、困窮するようになったのでしょうか。 柳美里(以下、柳) 困窮の理由はふたつあります。ひとつは、2004年ごろから断続的にひどい鬱状態に陥ることがあり、その間はトイレに行くにも起き上がれず、幻覚・幻聴も強く、「書かなければ」と思ってもまったく書けない状態になってしまい
今夏から新読取機を一部の書店に導入してテストを重ね、本格導入を目指す。QRコードを使用する次世代図書カードは、書店店頭でインターネット回線を利用してカードの引き落としができ、利用者はサーバー管理された残高をパソコンやスマホで使って確認できるもの。これまで書店は、取次会社から仕入れた段階で、その代金が請求されていたが、次世代カードでは、販売時に店頭で有効化処理を施した分だけが請求の対象になるため、資金面でメリットがある。 新たな読取機は、旧図書カードと次世代カードの両方を読み取ることができるもの。来年より順次、入替作業を行っていく。 第54期(H25.4.1~同26.3.31)の発行高は533億3600万円(前年比4.3%減)、回収高は512億1100万円(同4.9%減)。加盟店は7242店。
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