苫小牧駒沢大学国際文化学科2年の小笠原潤さん(19)が、農業用のビニールハウスの資材に映像を映し出す透過スクリーン「ポリッドスクリーン」を製作した。スクリーンには「初音ミク」などのアニメキャラクターが歌って踊る画像を映し出す。キャラクターが宙に浮いているように見える映像に、今後の可能性も広がる。 ポリッドスクリーンは、ビニールハウスの資材を、パイプの枠に取り付け、スクリーン代わりにした透過スクリーン。プロジェクターを通して画像を映すと、透明フィルムのため、映像が空中に浮かび上がっているように見える。 インターネット上で「あおめ」と名乗る専門家が、誰でも自由に製作し、使ってもらうために作り方を公表。小笠原さんはこの技術を高校時代に知り、大学進学と同時に製作を始めた。試行を経て昨年7月、縦30センチ、横50センチ程度のスクリーンを完成させ、さらに今年、その4倍に当たる縦120センチ、横22
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