「向谷実氏考案の"ホームドア"JR九州で実現へ」というニュースがありました。元カシオペアのキーボーディストでもあり鉄道マニアでもありトレインシュミレータ等の開発会社経営者でもある向谷氏の薄型ホームドアがリアルで鉄道会社に採用されたというニュースです。 新型ホームドアの実用化に向けたプロジェクトが、現在着々と進んでいる。設置を計画しているのは、福岡市の地下鉄と相互乗り入れを行うJR九州の筑肥線だ。鉄道信号のほかホームドアの分野でも大手である日本信号と組み、同線の「九大学研都市駅」で今2016年度内の実用化を目指している。 (略) 向谷さんがバー式ホームドアを考案したのは2015年の年明け。JR九州の青柳俊彦社長との雑談がきっかけだったという。「ホームドアを設置できればいいが、重量が重くてコストもかかる」という話の中で、何気なく両手の指と指を交差させながら話していた向谷さんがふと思いついたのが