失踪していた実(沢村一樹)がついに見つかるも、記憶喪失になっており大好きだった家族の顔も思い出せない…という衝撃的な展開を迎えている連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。 8月3日の放送では、みね子(有村架純)の母・美代子が上京。実を保護し家に置いていた世津子(菅野美穂)と、対峙(たいじ)するエピソードが描かれた。 そんな美代子を演じる木村佳乃にインタビューを行い、作品への思いや役作りについて聞いた。 「ひよっこ」でみね子(有村架純)の母・美代子を演じる木村佳乃(C)NHK ──美代子はどんなキャラクターだと思いますか? いい奥さんであり、いいお母さんですよね。明るいですし、家族を第1に考える人です。 実さんがいなくなった直後は、長女のみね子に甘えてしくしく泣いてばかりいましたが、“お父ちゃんは帰ってくる”と信じて、それを待つんだと決めてからは