チームが生産的・自律的であるために重要な「心理的安全」を高めるにはどうしたらいいか? これを職場で考える機会が最近ありました。 それを踏まえ、職場のマネジャーにお勧めしたことをここでも共有してみます。 対等に話す 部下が上司に使うのと同じように、上司も部下も敬語を使うべきです。 「さん」づけで呼びかけるべきです。 なぜなら、常体(ため口)や「くん」づけは上下関係が前提になっているからです。 これは日本語ならではの特徴です。 問題は、本人は歩み寄っているつもりでも、部下からしたら怖いということがありえます。 もちろん雑談モードだったり、すでに双方の距離が近かったりすれば、問題にはなりません。 対等な言葉遣いをする別の利点は、 高齢化してきた組織では、ある日を境に突然、上下関係が逆転することがよくあり、 敬語や「さん」づけに慣れておけば、逆転しても自然な関係を維持できることです。 これは『会社