TrolltechがLinuxベースの携帯電話「Qtopia Greenphone」を開発者コミュニティに向けて発表してからわずか数カ月後、プログラム可能でオープンなLinuxを採用した携帯電話の2機種目が登場した。 オランダのアムステルダムで現地時間11月7日から8日にかけて開催されたカンファレンス「Open Source in Mobile」の中で、台湾のハードウェアメーカーFirst International Computer(FIC)のSean Moss-Pultz氏は、「OpenMoko」というLinuxベースの環境を実行するスマートフォン「Neo1973」を紹介した。 Moss-Pultz氏は7日、「このモバイル向けエコシステムは初めて、PCと肩を並べるほどオープンになるだろう。モバイルアプリケーションも等しく多様で、さらに利用しやすくなるだろう」と語った。 8月に発表された