私が子どものころ、 お米をもって空き地に行くとそこには人だかりができていて、「どかーんっ」と鳴る大きな音を、みんなは耳をふさいで、いまかいまかとまっていた。 機械からでてきたお米はぱんぱんに膨らみ、出来立てにおじさんが砂糖蜜をからめて袋に詰めてくれた。 あったかくて、さくさくで、ほんのり甘くて、袋いっぱいに増えたお米のお菓子を小さい片手にいっぱい掴んで口に頬張っていた。 ぽんかしは、幼少のころから食のアレルギーがあった私でも安心して食べていたおやつでした。
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