バリ島の東部に位置するカランガッサム、そのカランガッサムの東の端、デンパサールから東へ約100キロのところに、東スラヤ(スラヤ・ティムール Seraya Timur)という地区があります。 東へ、東へと、クルンクン(Klungkung)、パダンバイ(Padanbai)、チャンディダサ(Candidasa)を通り越し、カランガッサムの首都アンラプラ(Amlapura)とウジュン(Ujung)の水の王宮を横に見ながら、さらに進むとスラヤ(Seraya)地区に入ります。 右手に紺碧の海を見ながら、細く続く道を、さらに、さらにと東へ進みます。途中から、山を登る道になったり、入り組んだ岸壁に這うように作られた道になったりと、周辺の景色には飽きることはありません。 雨量が少ないこの地方は、見上げると、背の高いロンタル椰子の木が、青い空を背景にそびえたっています。木立の中には、大きな角のクルバウ(Ker
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