ノキア、7000人の人員削減へ - Symbian OS開発部隊はアクセンチュアに譲渡 2011.04.27 携帯電話端末メーカー大手のノキア(Nokia)は欧州時間27日、2012年末までに10億ユーロ(約14億6000万ドル)のコスト削減をめざすリストラ計画を発表した。この計画のなかで同社は全世界で4000人の人員削減を行うほか、Symbian OSの開発等をアクセンチュア(Accenture)にアウトソーシングすることで同OS関連の仕事に携わる3000人の人件費を圧縮していくという。 2月にマイクロソフト(Microsoft)との戦略提携を発表したノキアでは、それ以来大規模な人員削減の可能性が浮上していた。とくに、マイクロソフトの「Windows Phone OS」を自社製スマートフォンの中核OSに据えるとの判断が下されたことで、Symbian OSの開発部隊やその他の研究開発部門に