『アッオー』でおなじみICQからIRC,Yahooメッセンジャー,HipChat,Slack,GoogleTalkの共通点は、すべて通信にXMLベースのXMPPプロトコルを利用していることです。インスタントメッセージサービスは目まぐるしく移り変わっていくため、変わらないコアの部分を抑えることが重要だと思います。 XMPPプロトコルを喋ると、大半のメッセージサービスを利用できるBotが作れます。この記事ではXMPPを開発・公開したJabber社のライブラリを利用して複数のメッセージサービスに対応したBotを実装していきます。 作るもの 起動したらHipChatとSlackに両方ログインしていて、話かけたらdeployしたりコマンド実行したりするBot。海外はSlack、国内はHipChatを使う特殊事例が発生して開発することになりました。過渡期つらい 新しいものを、どんどん取り入れていくこと