山形で炎天下の芋煮会 約6千食分余る 暑さ影響か? 2010.9.5 17:26 東北名物の芋煮を約6メートルの大鍋でつくる「日本一の芋煮会フェスティバル」が5日、山形市馬見ケ崎で開かれ、炎天下の河川敷で市民や観光客らが一足早い秋の味覚約2万4千食を味わった。山形地方気象台によると、この日の山形市の最高気温は約34度で、平年に比べると約7度高い。昨年は芋煮が足りなくなるトラブルもあったが、今年は暑さの影響からか、約6千食分が余った。 芋煮づくりは午前6時半に開始。水6トンを張った大鍋に点火し、サトイモ3・3トン、牛肉1・2トンなどを次々に加えた後、しょうゆ700リットルで味付けし、約4時間煮込んで完成させた。会場では、約3メートルの鍋にみそ味の芋煮も用意され、福島市から家族で訪れていた会社員橋本望さん(47)は、あまりの暑さに「10月ぐらいがちょうどいいね」と苦笑いしていた。 http:/