PHPにはlist表現というものがあるが、積極的に使われているのをあんまり見ない。 これはおそらくlistの以外な便利さが詳細まで知られていないからかと思う。 そこでこの記事ではPHPのlistの使い方を細かく説明していくことにする。 基本的な使い方 list表現は代入式の左辺で使われ、右辺の配列の要素を一連の変数に代入する事が出来る。 そのlistのごく基本的な使い方の例が以下。 <?php list($first, $second) = array(1, 2); 変数$firstに右辺の配列の0番目の要素が代入され、変数$secondに右辺の配列の1番目の要素が代入される。 listの外見は関数の呼び出しとほとんど変わらないので奇妙に見えるかもしれない。 上のコードは、以下とほぼ同じ意味を持つ。 <?php $arr = array(1,2); $first = $arr[0]; $s