（セ・パ交流戦、ソフトバンク６－３ＤｅＮＡ、１回戦、ソフトバンク１勝、７日、ヤフオクＤ）ＤｅＮＡは、ソフトバンクに３－６で敗れ、連勝は３でストップ。勝率５割に逆戻りした。 「序盤にチャンスはあったけど…。動くボールにてこずってしまった」 ラミレス監督は２年ぶりの登板となった相手の先発左腕、山田を攻略できずに肩を落とした。左投手に相性の悪い梶谷を「７番に置くことも考えたが、１番打者が並ぶと思った」と初めて９番で起用。 しかし、梶谷は山田の前に２三振。２番手の岩崎から本塁打を放ったが４打数１安打、３三振に終わり、「試合に出られるだけでも感謝したい。結果を残して信頼を勝ち取りたい」と悔しそうに話した。 また、八回から３番手で登板したＤ２位・熊原（仙台大）は二死から今宮に左翼線二塁打を打たれて降板。代わった田中が城所に左越え二塁打を浴び、熊原は登板１１試合目での初失点となった。「この世界では、いず

（セ・リーグ、ＤｅＮＡ０－６広島、１１回戦、ＤｅＮＡ６勝５敗、２９日、横浜）先発の山口が６回７安打５失点（自責点４）で、打線も相手先発の中村恭の前に散発の４安打。連勝は６で止まり、借金が１となった。昨季の交流戦は大きく負け越しただけに、ラミレス監督は「これから交流戦に入るが、セ・リーグは混戦なので一試合一試合が重要になる」と引き締めた。３１日からの西武３連戦（西武プリンスドーム）はモスコーソ、石田、井納が先発予定。ＤＨ要員としてロマックを昇格させる見込みだ。

（セ・リーグ、中日５－６ＤｅＮＡ、１０回戦、中日５勝４敗１分、２４日、浜松）ＤｅＮＡは２４日、中日１０回戦（浜松）に６－５で競り勝ち、３連勝で借金を３に減らした。１点リードの八回を三上朋也投手（２７）、九回は守護神の山崎康晃投手（２３）がともに３者凡退で抑え、必勝方程式が快投を演じた。 「三上さんが自分の前で、しっかりと投げてくれるので気合が入る。理想の形というか、パターンができあがってきましたね」 山崎康は笑顔だ。１１セーブでリーグトップの巨人・沢村、阪神・マテオに並んだが「知りませんでした」。４０セーブ＆優勝を目標に掲げるだけにただの通過点。２年目に失速しないように、オフから励んだトレーニングで体が大きくなった。「入団するときに買ったスーツがパンパン。お気に入りだったのに」とうれしい悲鳴だ。 一方の三上はこの日で１６ホールドとなり、リーグトップを快走中。１年目の２０１４年に２１セーブを

女優、武井咲（２２）が７月スタートのＴＢＳ系主演ドラマ「せいせいするほど、愛してる」（火曜後１０・０）で、タッキー＆翼の滝沢秀明（３４）と初共演することが２４日、分かった。仕事にも恋愛にもまっすぐなＯＬ役で、タッキーと不倫愛を熱演。純粋に愛するがゆえに禁断の恋に苦悩する役で「大人のラブストーリーはあまり経験がなかったので楽しみです」と新境地の開拓に燃える。

ＤｅＮＡの山口は２１日、出場選手登録が８年に達し、国内フリーエージェント（ＦＡ）権の資格取得条件を満たした。「取れたということは長くやれているということ。今はシーズン中なので、優勝するためにチームに貢献できるようにしたい」と話すにとどめた。

今永（右）は打のヒーロー、筒香とヒーローインタビュー。本拠地のファンと喜びを分かち合った（撮影・斎藤浩一） （セ・リーグ、ＤｅＮＡ３－１阪神、１０回戦、阪神７勝３敗、１４日、横浜）ＤｅＮＡは１４日、阪神１０回戦（横浜）に３－１で勝利した。先発のドラフト１位・今永昇太投手（２２）＝駒大＝が６回３安打１失点の粘投で２勝目（４敗）をマーク。今季は２敗を喫している阪神にリベンジし、試合前まで防御率０．６５でリーグトップだった阪神の先発、岩貞祐太投手（２４）に投げ勝った。６日の広島戦（マツダ）から連勝。本拠地では初勝利を飾った。

（セ・リーグ、広島１－７ＤｅＮＡ、８回戦、４勝４敗、８日、マツダ）ＤｅＮＡは中軸の３人が全７打点をはじき出した。２カード連続の勝ち越しも、敵地での勝ち越しも今季初。ラミレス監督は「いい流れにつながると思う」と快勝を喜んだ。 倉本は全て初球を捉えて３安打を放ち、３試合連続の複数安打として「初球から打ちにいこうと思った」と満足げ。八回に２ランの梶谷は「母の日ということで、お母さんにいいプレゼントになる」と上機嫌だった。 試合結果へ

（セ・リーグ、広島１－７ＤｅＮＡ、８回戦、４勝４敗、８日、マツダ）ＤｅＮＡは８日、広島８回戦（マツダ）に７－１で勝ち、２カード連続で勝ち越した。先発の山口俊投手（２９）が今季初完投となる９回１失点で２勝目（１敗）をマーク。自身が先発した広島戦では９度目の挑戦での初勝利となった。 「（広島に）いやな意識を持たないようにした」。直球狙いを見越してカーブを多投し、ツーシームでゴロを誘った。マツダでは３月２５日の開幕投手を務めるはずだったが、右足首の捻挫で回避。大分・中津市から観戦に訪れた母・啓子さん（６３）の前で無念を晴らし「実家に花も送ったんですが、白星が先でしたね」と笑った。 大型連休中の５勝は先発投手がすべて２失点以内で白星を手にし、チーム防御率３・３１はリーグトップ。１０日の中日戦（横浜）では、右脇腹の肉離れで戦列を離れていた主砲・筒香も復帰する。「違ったベイスターズをお見せできると思い

前日６日の広島戦で、登板６戦目にしてプロ初勝利を挙げたＤｅＮＡのドラフト１位・今永（駒大）が、喜びから一夜明けた７日、改めて心境を語った。 「（周囲から）おめでとうといわれて、自然と気持ちがのっていきますね」と笑顔。報道陣からは友人からの祝福メールの数を問われたが「そんなにないです。僕、友達が少ないので」とおどけた。 それでも学生時代からのライバルで、ヤクルトのＤ１位・原樹理（東洋大）から祝福のメールが届いたという。今永は原との白星レースをサッカーのＰＫ戦に例えたことで話題となっているが、これについて原から「もうよくない？」と試合終了を持ちかけられたそうで、これに対して今永は「じゃあ、お前が面白い例えを考えてくれ」と返したという。 そして今永は表情を引き締め、「あくまでシーズンが終わってからの成績だと思う。これからも原の勝った、負けたという情報はいやでも入ってくると思うので、この際、しっか

６回、広島・エルドレッドを三振に討ち取りガッツポーズをとる先発のＤｅＮＡ・今永＝マツダスタジアム（撮影・鳥越瑞絵） （セ・リーグ、広島０－６ＤｅＮＡ、６回戦、３勝３敗、６日、マツダ）ＤｅＮＡは６日、広島６回戦（マツダ）に６－０で勝ち、今季初の３連勝を飾った。先発のドラフト１位・今永昇太投手（２２）＝駒大＝が７回６安打９奪三振の無失点投球で、６度目の登板にして待望のプロ初勝利（４敗）をマークした。 今永の父・孝司さん（６４）は、福岡・北九州市内の自宅からマツダスタジアムに駆けつけて、初勝利をしっかりと見届けた。 「コントロールが悪かったから、きょうも（勝利は）ないと思った。このまま勝てんのじゃないかというとったら、プロ野球に長くいた人から『いっそのこと、新人の連敗の記録を作ったら皆に知られる選手になるよ』といわれ、そうかと思ったこともあった。本当にうれしいですよ」とひと安心。一緒に応援した知

（セ・リーグ、広島０－６ＤｅＮＡ、６回戦、３勝３敗、６日、マツダ）ＤｅＮＡは、広島に６－０で勝利し、今季初の３連勝。ドラフト１位・今永昇太投手（２２）＝駒大＝が、７回６安打無失点の内容で初勝利をあげた。 今永は１日の巨人戦で初勝利をあげていたヤクルトのＤ１位・原樹理（東洋大）に対して、翌２日に「アイツは６試合目で勝って、僕はまだ５試合。サッカーのＰＫでいうと原が先に蹴って決めただけ」と、ライバル心を燃やしており、この日の６戦目でのゴールを誓っていた。 その言葉通りにこの日の広島戦で初勝利。試合後には「このパターンだと、アイツは次（ゴールを）外しますよ。後蹴りの僕が俄然（がぜん）、有利ですね」と、ニヤリと笑った。両雄の７戦目の結果に注目だ。

（セ・リーグ、広島０－６ＤｅＮＡ、６回戦、３勝３敗、６日、マツダ）同じ左腕で、私もつけたベイスターズの背番号「２１」を背負う今永が、プロ初勝利を挙げた。６試合目の登板で初の無失点だが、ストライクを取るのが精いっぱいで、投球自体は悪い方の部類だったと思う。 さすがと感じたのは、調子の悪さを受け入れて投げられたことだ。投手は調子が悪いと、良くしようと思って自分との戦いになり、調子を取り戻す前に打たれてしまう。 回を追っても左投手の持ち味である右打者へのクロスファイアは決まらなかったが、真っすぐは走っていたので、それを中心に打者との勝負ができていた。しかも好調な広島打線から空振りが取れるのは、ポテンシャルの高さ。１ランクも２ランクも上のルーキーだと思う。 どんなにいい投球をするより、勝ち星を手にしたことが大きい。しかし、広島とは初対戦。次の対戦では、これまで振ってくれた球を振ってくれないだろう。

（セ・リーグ、広島－ＤｅＮＡ、６回戦、６日、マツダ）ＤｅＮＡの白崎が二回に先制適時打を放ち、駒大の後輩で先発の今永を援護した。 無死一、三塁で外角の変化球を捉えて左前に運び「よかった。必死に食らいついていった」と喜びを口にした。 キャンプからアピールを続けて開幕戦の正三塁手を勝ち取ったが、打率２割を切る不振で４月中旬に２軍落ちしていた。開幕戦と同じマツダスタジアムで、４日の再昇格後、初の適時打となった。 試合結果へ

ＤｅＮＡは６月３日～５日のロッテ戦（横浜）に、横浜ベイスターズの初代４番打者、グレン・ブラッグス氏（５３）が来場すると発表した。 ファンをお姫様抱っこしての写真撮影や球団ＯＢとの１打席真剣勝負などの企画に登場する。ブラッグス氏は球団を通じて、「また横浜に帰ってくることができ、グレートなファンやチームメート、友だちに会えることをとても楽しみにしています。ファン、そして自分にとって驚くほど楽しい３日間になることでしょう。感動を与えられるようにベストを尽くします。楽しい時間が待ちきれません」とコメントしている。企画の詳細は球団の公式ＨＰで。 ブラッグス氏は１９９３年から４年間、ベイスターズでプレーし、通算４０４試合で打率・３００、９１本塁打、２６０打点をマーク。ベストナインや球宴出場も果たしている。

（セ・リーグ、ＤｅＮＡ２－９中日、６回戦、中日４勝１敗１分、２８日、横浜）ＤｅＮＡ・筒香が右脇腹に違和感を訴え、七回の守備から退いた。 筒香は「大丈夫」と話したが２９日の阪神戦の出場については「分からない」とした。病院には行かず、電気治療などを行ったという。ラミレス監督は「大事を取って外した」と説明した。 試合結果へ

（セ・リーグ、巨人３－０ＤｅＮＡ、６回戦、巨人３勝２敗１分、２４日、東京Ｄ）ＤｅＮＡは、０－３で完敗。連勝は２で止まった。 守乱が敗因だった。１点を追う六回無死二塁から、小林誠のバントの処理を試みた一塁手・ロペスが三塁へ悪送球。高く外れたボールはスタンドへ飛び込んだ。走者は無条件での進塁が与えられ、三塁に到達していた村田が生還した。 ラミレス監督は「サードでアウトにしようと急いでいるようにみえた。ランナーはそこまで足が速くない村田だったから、焦る必要はなかった」と無駄なミスを振り返った。 これだけではない。さらに無死二塁から、代打・松本がバントした打球を、今度は投手の山口が三塁へ悪送球。一、三塁とピンチを広げ、失点につながった。一回、四回にも飛雄馬が失策しており、この試合だけで合計４失策。

ＤｅＮＡは２１日、全体練習を行い、２２日の巨人戦（東京ドーム）に先発するＤ１位・今永（駒大）は初勝利をかけて、エース菅野と投げ合う。「先に点を取られて劣勢にならないように。粘りの投球で、相手の（緊張の）糸が切れるのを待つ」。ここまで３戦３敗も防御率２・７９と安定しているだけに、粘りで勝機をうかがう。験担ぎに納豆は？　と勧められると「納豆に頼っていたら、この世界では駄目」と言い切った。　（横浜）

【○虎将トーク】阪神・岡田彰布監督、野口への代走は「足がつってます言いやがって」それでも打撃内容は「そらいいよ」

（セ・リーグ、ＤｅＮＡ１０－０広島、５回戦、広島３勝２敗、２０日、横浜）ＤｅＮＡは２０日、広島５回戦（横浜）に１０－０で大勝し、連敗を５で止めた。七回に５番のホセ・ロペス内野手（３２）が４号満塁弾、八回に４番・筒香嘉智外野手（２４）がリーグ単独トップの７号２ラン。不振で２軍落ちしていたジェイミー・ロマック内野手（３０）も３番で先制犠飛を放ち、新クリーンアップが計７打点と爆発し、うっぷんを晴らした。

（セ・リーグ、ＤｅＮＡ１０－０広島、５回戦、広島３勝２敗、２０日、横浜）ＤｅＮＡは２０日、広島５回戦（横浜）に１０－０で大勝し、連敗を５で止めた。 ＤｅＮＡが１０得点を奪うとともに、今季初の完封勝利。球団（前身時代を含む）の２桁得点での完封勝利は、２０１３年７月２８日の阪神戦（○１０－０、甲子園）以来３年ぶり。本拠地では０４年４月７日の阪神戦（○１７－０）以来１２年ぶり。 ３－５番の組み合わせは今季８通り目。３番・ロペス、４番・筒香、５番・ロマックは開幕戦の３月２５日から２日まで８試合組まれ、この期間は３勝５敗、勝率・３７５で、１試合平均得点は２・５０。この日は３番・ロマック、５番・ロペスと入れ替えて機能した。