老舗の系譜を継ぐうなぎ屋さんの物語 都内には老舗と呼ばれる店が多くあります。 200年続くという蕎麦屋は今でも繁盛して、大晦日になると年越しそばを求めて行列ができますよね。日本各地には、名店からのれん分けされたという店がたくさんあります。 でも、私たちは意外と知らないのではないでしょうか。暖簾分けされた店がどうなったのか。つまり、その店の行く末を。 ▲これからお邪魔する「伊豆菊」。東急線の旗の台駅から徒歩5分の場所にあります 自宅の近くにある伊豆菊は、ボリュームたっぷりの日替わり定食が評判で、ランチタイムは近隣にある大学の学生や病院の職員で大いににぎわう人気の店です。 店員さんたちはとても感じがよく、リーズナブルな値段でお腹いっぱい食べられるとあって、学生さんや働き盛りの男性たちを中心に重宝されているようです。 もりもり食べるドクターらしきお客さんを見かけるたび、どんどん食べてお仕事頑張っ