この度、平成30年「秋の褒章」において、羽生善治竜王(48歳)が紫綬褒章を受章することになりました。 紫綬褒章は、長年にわたり学術・芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい者に授与されるものです。将棋界での褒章受賞者は15人目になります。 羽生善治竜王コメント 「この1年で紫綬褒章、国民栄誉賞と名誉あるものを頂くことができて、とても驚いたと同時に名誉あることだと思っています。今までの活動だけではなく、これから先の棋士としての歩みに期待を込められていると思っています。 棋士になってから30年以上という長い歳月が流れているので、無我夢中で指していたら、この年齢になっていました。 将棋の内容そのものはここ5年ぐらい大きく変わっていますし、自分自身も対局していくなかで新たな発見や知らなかったがあることを実感しているので、そのなかで自分なりの発見を見つけ続けたいと思います。 棋士の活動というのは