麻雀漫画には独特の演出があると思う。 戦略を考える登場人物の表情を見せつつ、手元にある牌の内容も読者に見せるために、牌を宙に浮かせて表現するのだ。 あの浮いている牌を作れば、どんな場面でも麻雀漫画のいちシーンになるのではないか。
子供のころ、切れた蛍光灯を取り替えるのが楽しみでした。 それは、ふたたび明るさを取り戻す部屋に安心していた、のではなくて、新しい蛍光灯が入っていた箱、あの細長い筒を覗くのが好きだったからです。 なぜなら、そこには薄暗くて細い、でもどこかで見たことのある地下道が出現するから。 (萩原 雅紀) 誰しもが通る道だと思っていた 大人になってから久しぶりに思い出し、何となくデイリーポータルZの企画会議で「まあ皆さんやってたと思いますけど」みたいな感じで話してみたら、なんとその場にいた誰もやったことがないという!え、みんなあの地下道見たことないの? やり方は簡単。地下道が見たいなーと思ったら蛍光灯が入っていた箱を準備し、端から中を覗くだけ。
10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。 そのうち、国内だけでは飽き足らず「海外も見てみたい」と思うようになったのは自然な流れでしょう。憚らずに書けば、ノモやヒデが辿ったのと同じ道。いや、同じではないけど。 調べてみると、世界最大のコンクリートダムがスイスにあるらしい。スイスなら、海外初心者の僕でもひとりで行ってこられるんじゃないか。 というわけで、無謀にも「海外ダムめぐり」に出発したわけです。中編の今回は、いよいよ世界最大の重力式コンクリートダムを見に行きます! (前編はこちら→「スイスのダムめぐり(前編)」) (萩原 雅紀) 前半の拠点 もし皆さんがスイスのダムめぐりに行くことになったら、現地での拠点のひとつとしてぜひおすすめしたいのが、スイス南西部ヴァレー州の州都、シオン。古い城と教会が建つ2つの丘を街がとり囲んでいるとい
観光地で記念写真の定番スポットのひとつ、顔ハメ。 しかし、顔ハメってどこもおしなべて少し恥ずかしい絵柄ですよね。「ちょっと、ふざけて、撮っちゃおっかー」というようなノリじゃないと、なかなかトライしにくいものだと思います。 また、「こういう絵柄の顔ハメがあったらいいのに!」と思うことも(すごく稀に)あるでしょう。 そこで、どんな場所でも気軽に自分の顔ハメが撮れる方法を考えました。 (萩原 雅紀) 新しい(理論の)顔ハメ デイリーポータルで顔ハメと言えば、何と言ってもべつやくさん。この記事などでフリーダムな顔ハメを数多く提案しています。 僕も作ってみたいですが、絵心がないし、顔ハメにしたい場所を見つけるたびに作るのも大変な作業。そこで、コンピュータの力を借りることにしました。 と言いつつ、いきなりアナログな作業から始まります。
萩原雅紀 / ダム写真家 / ダムサイト管理人 「ダムがかっこいい」 -最近「かっこいい」と思って注目しているものはなんですか 今まで日本国内のダムとか、車両基地とか、立体駐車場のスロープなどを撮ってきたのですが、最近は海外のダムとか、車両基地とか、立体駐車場のスロープなどにも注目しています。 ダムは特にヨーロッパ、中でもフランスとポルトガル、あとウェールズ地方のがやばいようですね。車両基地は、アメリカ中部とかドイツなどに死ぬほどでかいヤードがあるので、見に行かねばならないと思っています。 立体駐車場のスロープはシアトル国際空港のがすごすぎますよね。 -かっこいい写真を撮るときに注意していることはありますか 僕は動かないものしか撮らないのですが、かっこよさが明確になるまでとにかく観ることでしょうか。 うまく説明できないんですけど、「かっこいい!」と思った瞬間にすぐ撮ってもあまりかっこよくな
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