釜ヶ崎のレジェンドが語る「大阪・西成」50年のリアル。治安、労働、福祉…実は”どんな人も排除しない町”だった 最盛期は2万人もの日雇い労働者が暮らしていた大阪市西成区。あいりん地区、釜ヶ崎などを含むこのエリアは、治安の悪い過去のイメージから、現在はインバウンド向けのホテルやホームレスの方向けの支援機構が増えるなど大きな変化を遂げています。長年、現地で暮らしてきた水野阿修羅さんに、西成の現状を聞きました。 「阿部さん、今回は僕の地元・大阪にある西成区・釜ヶ崎エリア(以下、西成)へ向かいます」 「あー、20年前に一度ゲストハウスに泊まったことがあります。ちょっと雰囲気的に怖かった記憶が……」 「過去に暴動があったのは事実です。大阪で生まれ育っても怖いイメージは残っています。ただ、ここ数年で町が大きく変わろうとしているんですよね」 「なるほど。ところでピンクの髪の方は…?」 西成で暮らし、町の観
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