ドイツの 心理学者エビングハウス が発表した忘却曲線とは、 「人間の記憶は指数関数的に減少する」というもでした。 ← エビングハウスの忘却曲線の指数関数図 エビングハウス氏の実験によると、記憶は20分後におよそ42%を忘れ、1時間後でおよそ56%、9時間後でおよそ64%を忘れ、その後少しゆるやかになり6日後にはおよそ76%を忘れてしまうそうです。 完璧に覚えたつもりでも、その後復習をしなければ6日後には24%しか残っていないということになります。 受験生にとっては、四谷怪談なみに恐ろしい話であります。 しかし、学習し覚えたことを、忘れる前に繰り返し反復することで、忘れる確率は大幅に低くなることも証明されています。 忘却曲線を意識した勉強法として、昨日した勉強内容は、今日の勉強を始める前に復習(書いてすると時間がかかるので、口頭または頭の中で移動中にでもするのがベター)し、これ