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評伝に関するnakagawanatukoのブックマーク (1)

  • 松下幸之助 vol.1(福田 和也) @gendai_biz

    文芸批評の仕事からやや逸れて、最初の評伝『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』を上梓した後、私は松下幸之助について、書こうと思った。 それは、いずれトータルな形で、昭和という時代を書いてみたいという「野心」の、その重要な段階としてでもあった—戦略的には—が、いま一つは、石原莞爾という稀代の理想家の横に、松下幸之助という今一人の理想主義者を配してみたかったからである。 石原は挫折した。失敗した。自らの理想が瓦礫に帰した光景をまのあたりにしたのにたいして、松下幸之助は、成功した理想家である。理想が、理念が、この地上で成功するのは稀有な事だけれど、松下はそれを成し遂げた、と私は思う。 皮肉にも、軍需化が技術力を高めた 松下の抱いた理念とは、いわゆる「水道哲学」である。 水道の水は、ただではない。とはいえ通りかかりの人が、勝手に呑んでも怒る人はいない。それは水が豊富にあり、安価だからだ。 もしも、家電製

    松下幸之助 vol.1(福田 和也) @gendai_biz
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