「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」は2011年に始まった新しいアワードのこと。創設の目的は品質の優劣を競うほか、新たな日本酒の需要を掘り起こすことがテーマです。 この賞には毎年、日本全国から300点以上の応募があり、今では日本で最大級のコンテストに成長しています。その中で「愛媛の蔵元」は、毎年受賞している常連だったことをご存じでしょうか?今回は受賞した蔵元を中心に愛媛のおススメ美酒をご紹介。 近年、世界中で和食ブームが起こり、日本酒がワイングラスで飲まれる時代になってきました。ワイングラスで飲むことにより、お猪口では分からなかった日本酒の持つ繊細な香りや微妙な色付きが新たに発見された結果、最近では日本の女性が気軽にワイングラスで日本酒を楽しむ光景が増えてきています。 2014年に最高金賞(メイン部門)を受賞したのが今治にある蔵元・八木酒造部製造の「山丹正宗(やまたんまさむね)吟醸酒」