NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が、民主党について「こいつら、日本人を殺したいのか!」なとどツイッターで憤っている。エボラ出血熱への対策強化を盛り込んだ感染症法改正案の審議を民主党が「ストップさせている」というのがその理由だ。 ただ、現時点では民主党が審議を直接的に拒否した事実はない。そのうえ、百田氏はこのツイートの冒頭に「【拡散希望】」とまで書いており、事実と異なる情報を広める結果になっている。 塩崎厚労相「一日も早い成立を願うばかり」 改正案では、エボラ出血熱をはじめとする感染症の感染が疑われる患者の血液などを都道府県知事の権限で強制的に採取できるようになるほか、感染症に関する情報収集体制を強化する。法案は10月14日に閣議決定され、臨時国会に提出された。エボラ出血熱の感染の世界的な広がりを背景に政府は成立を急ぎたい考えで、大臣2人が辞任した直後の10月21日の記者会見では、塩崎恭久厚
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