20~50代でテレビをまったく見ないという人が増えているという。NHK放送文化研究所の世論調査で明らかになったのだが、インターネットのほうが面白いからという人が増えているのは、何とも皮肉な話だ。 世論調査は5年に1度実施。今年2~3月に全国の16歳以上の男女3600人を対象に書面調査を行い、2442人から回答があった。 「1日にテレビを何時間見るか」という問いに「長時間(4時間以上)」と答えた人が、5年前の調査から3ポイント減って37%になった。逆に「ほとんど、まったく見ない」「短時間(30分~2時間)」の回答は3ポイント増えて38%となり、長時間視聴の割合を上回った。 年齢別では、20~50代の幅広い年齢層で「ほとんど、まったく見ない」という人が増加。20代で8%から16%に倍増するなど、どの世代でも大幅に増えたのが特徴だ。 「もっとも欠かせないメディア」がテレビだと答えた人も55%から
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