大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」にある料亭に放火したとして、大阪府警捜査1課は6日、現住建造物等放火などの容疑で、大阪府守口市馬場町、刺繍(ししゅう)加工所作業員、北野充茂(みつしげ)被告(53)を再逮捕した。 同課によると、北野容疑者は容疑を認め、「料亭の女性従業員に恋愛感情を持つようになった。従業員が『仕事がしんどい』と言っていたので、料亭が火災になれば、仕事が休めるだろうと思った」と供述しているという。 逮捕容疑は昨年2月10日夜、飛田新地内の料亭2軒などが入る建物に侵入して火をつけ、料亭の一部を焼失させたとしている。けが人はなかった。 北野容疑者は今年1月にも同じ料亭に放火し、建物を全焼させたなどとする現住建造物等放火などの容疑で5月に逮捕、起訴されている。
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