ウクライナ国家テレビ・ラジオ委員会は、反ウクライナ出版物38冊のリストを公開し、ウクライナ関税空間への持ち込みを禁止する措置をとった。 特にドネツクのSF作家フョードル・ベレジンの一連の著作が挙げられている。フョードル氏はDNRの指導部入りをしている。また、プーチン大統領の顧問をつとめるグラジエフ氏の著作「ウクライナ破滅-アメリカの侵略から世界戦争へ?」もブラックリストに含まれている。チォルヴァク委員長によると、ロシア連邦がウクライナ国民に対し、情報戦、デマを通じて分離主義、ファシズム、外国排斥イデオロギーを流布する ことを防ぐための措置であるという。 ------- ベレジン氏はSF作家というか、架空戦記ものの作者か。 リスト入りした著書を調べてみたのだが、ほとんどが陰謀論に基づくもののようだ。アレクサンドル・ドゥーギン「ウクライナ:私の戦争、地政学的日記」は全文がネット上で読めるが、冒