なぜこんな小難しいことを考えているかと言うと、日本の良いものをヨーロッパに輸出したいと考えているからで、同じことを考えた人なら、ここに一度は引っかかっていらっしゃると思われます。 漆、陶芸、染色、織物、木工細工、皮細工、ガラス細工、などなど どの地域にも何かしら「特産品」みたいなものがありますよね。 伝統工芸は、法律的には通産省認定の産地で工芸士資格保持者が作った物という定義がある。広義では日常民具の域を超越した、技巧的な産品という意味の工芸品。 民芸品は日常民具の範囲内で、美術的価値を持っていてはいけないとされている。 民芸運動の柳宗悦氏の定義が↑らしいのですが、この定義によると伝統工芸品はお殿様やお公家様向きのいわゆる一品物、不必要だけど美しい意匠を凝らし、ーたとえばお弁当箱でも漆に金箔象嵌仕上げー、みたいなぜいたく品、そして芸術品に近いもの、ということなんでしょうか。 もっと平たく言
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