橋下知事、20億円御堂筋キラキラ構想 歳出削減は?2008年4月25日11時35分 印刷 ソーシャルブックマーク 大阪府の橋下徹知事は、大阪市の御堂筋をこの冬、イルミネーションで彩る構想をまとめ、関係機関と協議に入った。12月から3カ月間程度、延長約3キロを飾る計画。事業費は最大20億円と試算している。ただ、橋下知事は1100億円規模の歳出削減を目指しており、構想実現に向け論議を呼びそうだ。 関係者によると、イルミネーションは御堂筋の淀屋橋から難波までのイチョウ並木に飾り、毎年12月に大阪・中之島で開かれる「OSAKA光のルネサンス」と連動させる。これに先立ち、10月19日に開業予定の京阪電鉄中之島線に合わせ、堂島川沿いの延長3.5キロもイルミネーションや建物のライトアップで彩る計画だ。 環境に配慮し、電飾には消費電力の比較的少ない発光ダイオード(LED)の利用を検討。橋下知事がシャープの