テレパシーの科学的実験が縁となって恋に落ち、結婚したカップルが、今度はテレパシーによる恋愛指南を始めたという。 12日の米ディスカバリー・ニュースによると、「純粋理性研究所」のディーン・ラディン上級研究員が行った超心理学の実験で、それまで赤の他人だったジュリー・ベイシェル氏(女性)とマーク・ボキュージ氏(男性)の間にテレパシーが働くのが確認された。 なお、純粋理性研究所はアポロ14号で月に降り立った、元宇宙飛行士のエドガー・ミッチェル氏が霊性を研究するために設立したものだ。 実験では、ボキュージ氏が、隔離されているベイシェル氏を、カメラを通じて観察した。すると、彼の視線が彼女に注がれている時とそうでない時の彼女の生理学的反応に、明らかに差が現れた。 この実験がきっかけで結婚した二人は、カップルのための実用的なテレパシーを指南するハンドブックを出版する予定だ。薬理学、毒物学博士である「正統派