今年メジャー・デビューを果たした3ピース・バンド、JiLL-Decoy association。ジャズ、ロック、ポップスを優れたセンスで融合する彼らに、バンド結成の経緯から最新シングル「Jolly Jolly/アイロニー」のこと、そして今後の目標について聞いた――。 ヴォーカルのchihiRoは、意外にも2002年の結成当初には「自分がジャズに取り組むとは思っていなかった」という。 chihiRo:「もともとロック系のヴォーカリストとして活動していたんですが、ある日誘われて行ったライヴにドラムスのtowadaがいたんです。それから二ヵ月くらい経って、“実験(的な)バンドをやるから歌ってもらえませんか?”と連絡があって。ロック・バンドが組めるかも! と思って行ったみたら、それがロック・バンドじゃなかった(笑)」 一方、「ジャズがやりたくて音楽を続けていた」と語るリーダーのtowadaは、その
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