「生物をイメージした」ソニーのミニテレビ 2007年12月19日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel コンセプト・デザインというのは、実際の製品とはほとんど無関係で、クレイジーなアイディアを正当化することのほうが重要なのではないか、と思えるときがある。 「手のひらにのるテレビ」と名付けられた、このソニーのミニテレビを見てみよう。あなたや私にとっては、いったん番組を見始めたらテレビ装置自体は目に入らない。しかし、ソニーのデザイン・スタッフにとっては、中身よりもパッケージの方が大事らしい。 [このテレビは、ハイテク繊維の可能性を考える展覧会として2007年4月に東京、6月にパリで開催された『TOKYO FIBER '07 SENSEWARE』に出品されたコンセプト作品。シリコンと「スーパーニット」で包まれている]。 以下、製品のコンセプトページ(日本語